うまうまin東京 フレディ京子の食にまつわる話

大好きな「食べること」を中心に食事処(主に東京)、お菓子について録します

青山「リヴァデリエトゥルスキ」 コスパ最強!!超よくばりイタリアン♪

こんにちは。食べるの大好き、フレディ京子です。

 

今回は青山にある「リヴァデリエトゥルスキ(Riva degli Etruschi)」さんでいただいた平日限定ランチコースについて覚え書きです。

 *お店のHP 青山「リヴァデリエトゥルスキ(Riva degli Etruschi)」 

                          http://www.bellavita.co.jp/etruschi

 

【おすすめ度】

◎Fantastic!ぜひおすすめしたい

※判断基準※

 ◎Fantastic! ぜひおすすめしたい(言うことない!素敵!)

 ○Good よかった^^(ちょっと気になることあり)

 △ありかな(いくつか気になることなり)

 ×もういきたくない(行かなきゃよかった)

一般庶民ですので、[支払う金額に見合うかどうか(コストパフォーマンス)]、[人に勧められるかどうか]で勝手に良し悪しを判断しています。このブログは完全に個人の主観です。「私はそうは思わない」「そう感じるのはおかしい」などあるかもしれませんが、あくまでご参考までにご覧頂ければ幸いです。

 

 

【お店に行った時期】

お天気は晴れ、日陰はまだ肌寒い。桜も咲き始めた4月の平日、昼下がり。母と2人で訪ねました。

【お店の行き方】

表参道で買いたいものがあったのでJR原宿駅で降りました。原宿駅から行くならば、人ごみもあるので20分程度でしょうか。

表参道駅を使う場合は、A4かA5出口から2、3分程度で行けますよ。

 

JR原宿の駅から行く際は、わかりやすく行くならば、

原宿駅表参道口を降りて目の前の信号を渡り、GAPには入らず右へ進み、道なりに左へ。

ジャニーズショップに大行列を成すぴちぴちの女子を横目に、ゆるーい傾斜をまっすぐ下っていきます。

長い一本道は芸能事務所かはたまた芸能事務所を装った団体か何かのキャッチ、美容師のキャッチなど様々なトラップがありますが、気にせずまっすぐ進みます。

春休みや桜の季節が重なり外国からのお客様や観光客、学生などでごった返していますので人酔いにはご注意を。

②すたすた進むと明治通りにぶつかる大きな交差点に出くわします。信号を渡れば「東急プラザ表参道原宿」という名の、なんかすっごい未来的な雰囲気を醸し出す鏡だかガラスだかで形作られたごつごつカクカクした建物がありますが、

そちらのシンボルも横目にまだまだまっすぐです。個人的に、ここは入り口のエスカレーターを上るときがワクワクのピークだと思ってます。笑 これからスペースマウンテンに乗るぞ!!的な近未来感があります。

ちなみに、東急プラザ表参道原宿の横にも、美容師さんがいますが、こっちのスポットは平日はオサレ雑誌のキャメラマン、編集さんが特にスタンバってて、街行く人をぎらぎらした目でチェックしてます。「我こそはオシャレだ!」「雑誌に載ってアイツをギャフンと言わせてやるんだ!!」そんな意気込みのある方は是非この東急プラザ界隈をうろうろしてみてください。

3月31日にザギンにも「東急プラザ銀座」という後ろに地名だけをつけたわかりやすい商業施設もオープンしましたね。こちらもオープン初日に行きましたが、やっぱり入口のエスカレーターは近未来でした。ビル内はお客と警備員さんの数がはんぱなかったです。

さておき、まだまだまっすぐです!ちょっと左の道に逸れると日本でのパンケーキブームの先駆者「エッグスンシングスEggs'n things」があります。原宿店には行ったことはないですが、ハワイでこちらのショップに行ったらば、(有名な話かもしれないですが)店員の態度が悪すぎでした。中指立ててぶん殴ってやろうかと思いましたよ笑

③余談ばかりですみません。道案内に戻ります、左手には長い長い表参道ヒルズイスラエルからの刺客、「マックスブレナー」(チョコレート屋さん)に歩道で列を成す女子や、JIMMY CHOOにふらっとやってきました的なセレブを追い抜かしたりすれ違ったりしながら、表参道ヒルズを過ぎるとやっとアップルストアが見えてきます。

ここで3分の2過ぎたくらいです。あとちょっと。

アップルストアを通り過ぎ、左にはアニヴェルセル(カフェ・結婚式場)やブランド路面店がありますが、脇目も振らずさあさあ青山通りへ。いわゆる246ってやつですね。

原宿方面と比べると、青山通り方面に来るとドーンと視界が開けて、道も広がって、人ごみもそこまでひどくなくて、気持ちがいいです。

⑤246を渡り、ちょっと左に進み、右手に進める1つ目の小道に入りましょう。あとは何mか歩くだけ!(雑)

この道を歩いていると、右手には、1ピースがビッグでおいしいタルト屋さん、「キルフェボン」(仏語で「なんていい陽気☆」という意味)があります。

土日のイートインでのティータイムはアホかというほどの待ち時間に打ちのめされるキルフェボンですが、平日の昼間(12時ちょっとすぎ)は全然お店の中に入れそうです。イギリス人に見習って、イレブンシスティーelevenses tea(11時に飲むティータイム)として利用するとか、3時にお茶をするという自分たちの風習に捉われないで利用するのがいいかもしませんね。キルフェボンは11時から開いています。

キルフェボンを過ぎ、左側を注視していてください。急にお店の玄関のようなものがあらわれます。1段上がったところにメニューが直立していて、お店の外周は緑が茂っている、こちらが「リヴァデリエトゥルスキ」さんです。

 

※原宿から長々説明しましたが、最寄は表参道駅、A4かA5出口から2、3分程度です。笑

 

【雰囲気】

入口の扉を開けると、レセプションの方が出迎えてくださいます。

入口で予約の旨を伝えて、コートなどを預かってもらいます。

 

店内は、伯爵とかが昔住んでいたのかな~、と想像できるようなお屋敷をレストランにした、という雰囲気です。木目調というか全体がウッディです。(トイストーリーの保安官ではないです)

1Fはテーブルが等間隔にならんでおり、隣のテーブルと距離があるのでお隣さんの会話を気にすることなく、同伴者との会話やお料理を楽しめます!

角地に建っているので、大きな窓2面からの日差しが心地良く、明るい店内です。 

 

【席】

今回も我々は一休(http://restaurant.ikyu.com/101674/)から予約しました。

1Fは「サーラ ジネストラ 1F」、2Fは「サーラ ローザ 2F」ときちんとお名前もついています。上述の通り、注文できる・いただけるメニューがジネストラとローザでは異なるのでご注意。

今回は1Fのレポです。

 

お店は1Fと2Fでわかれているのですが、今回は1Fで予約しました。(予約も1F、2Fで別です)

全150席だそうですが、これは1Fと2Fを合わせた席数で1Fは80席らしいです。今回通されたのはMAX4人がけ?*テーブルが10くらいの記憶なので、おそらくもっと違う部屋やスペースがあるのかもしれません。はたまた私の記憶違いかもしれません。

 

フロアが違うと何がちがうん?となると思うのですが、1F、2F両方利用したことがある母曰く、

1Fは、「落ち着いた雰囲気でゆったりしている。」、

2Fは「バーカウンターがある。ランチタイムはコースではなくブッフェ。私は1Fが好き」とのことです。笑

違いがよくわからないですが、とりあえず1Fはきっちりしていて、2Fは1Fに比べればカジュアル、

そんな感じだと思われます。あと明確な違いは値段です、2Fの方がリーズナブルです。

 

【食事メニュー&コスト】

ランチ。全5品 ワンドリンク付

一休の期間限定プランからの予約で ¥5,000円/1人税サ込 

以下一休から抜粋&メモ

 

シチリアの爽やかな白ワイン付

→母は白ワイン、私はブラッドオレンジジュースをいただきました。

 ブラッドオランジーナと違って、ちゃんとブラッドオレンジの果汁を絞りつくしたジュースを出してくれました。ブラッドオランジーナもおいしいですけども。

ワイン、ジュースを飲み終えると、こちらからお願いする前にお冷も自動的に注いでくださいました。

 

■前菜 

春爛漫の前菜です。

旬の素材・ホタルイカにアスパラガスを使った前菜です。

極薄にスライスしたベーコンがパリッパリ、且つほろっと崩れて、前菜の塩加減はこのベーコンでお好みに調節していく感じです。

ホタルイカはコンフィ(油で低温調理)してあるとの説明。当然のごとく骨が抜かれていて、でも身が崩れていなくて柔らかい。

一体どうすればホタルイカの身を綺麗に保ったまま調理できるのか、長年の謎です。詳しい方是非教えてください。

 

ウェイターの方に聞かなかったことを悔やみますが、ホタルイカの下に敷かれていた緑色の細長い葉の野菜?とホタルイカの上にのっている少し甘みを感じる白い粉(泡?)が、何なのか不明です。

正体不明ですが美味しい料理に変わりはありません。

 

あ、前菜の前に小さなパン2種とグリッシーニ(細長い棒)もでてきました。

 

バレドーロ グリッシーニ サルテッリ 100g

バレドーロ グリッシーニ サルテッリ 100g

 

 

 

パンは、早く食べ終わっちゃうとウェイターさんがおかわりいかがですか、と持ってきてくださいます。

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■お魚料理 

たしか金目鯛です。

こちらも春爛漫の美しい彩。このお皿には、

お魚(中央)、はまぐり(左上)、セミドライトマトのピューレ、菜の花、エディブルフラワー(黄・ピンク)、ミモザ(黄色いちょんちょん)

そして驚くなかれ、揚げたワカメがのっています。軽く塩が振ってあって、ワカメチップスと表したらいいかもしれません。めっちゃサプライズです。ワカメを揚げるという発想に関心するとと共に、

こうしていろいろのってるお皿の一部としてうまく融合できていることが素晴らしいと思いました。

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■パスタ
お次のパスタですが、イベリコ豚のミートソース

上には薄くスライスして揚げたかぼちゃが。パリッとあがっていて脂っこさは皆無です。

パスタの種類名を失念・・・。

確かフジッリを横に面積広げたようなパスタで、形状は焼肉で言うホルモンのミノって感じでしょうか。

イタリアンを焼肉で例えるなんてすいません。。。

このパスタ、人によっては見た目が(´ε`;)ウーン…という方もいるかもしれませんが、

ソースがめちゃめちゃ絡みます。

パスタソースにはイベリコ豚の賽の目になったお肉がころころ入っているのですが、このパスタの形状(ひだひだ)によって、その重さを感じません。うまうまです。

 

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■お肉料理

イタリア直送 子牛のロースト

ソースは裏ごししたグリーンピース&ミント、たけのこに見間違えた黄色いものはアーティチョークです。

お肉が柔らかくて美味!

 

好みの問題ですが、私は食べながら「ソースにミントは入ってなくてもいいなぁ」と思いました。

でも、ミントが入ってなかったらたぶんお肉以外のインプレッションがなく食事を終えてしまっていたようにも思います。

ただの食事で終わらず、こうしてあとで食事を振り返ったときに記憶に残る料理を作るのも、シェフの腕なのかな・・・・などと惑わされております。

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■デザート
■オーガニックカフェ

写真を撮り忘れました( ´゚д゚`)   

 

カスタードアイスのレモンソースがけだったと記憶しています。

アイスの上にローストアーモンドと薄焼きクッキーを砕いたものが散りばめられていました。

ちょっとした仕掛けによって、

一皿で甘かったり、さっぱりしたり、香ばしかったりと、食感や風味が変わり口の中を楽しませてくれました。

 

【他のお客様方】

平日の昼下がり、1Fの他のテーブルで食事をしているのは9割女性でした。

我々母子以外の内訳は、

・女子会(30~50歳くらいの女性たち)3組前後、

・女性の一人ランチ

・ジョージクルーニーみたいなお一人様本場イタリア人

・カップル1組 レストランウェディングをしているので、その下見をかねてランチをしているようでした。食事をしながらiPad(たぶんお店のもの)で過去の結婚式写真を仲良く見ていました。いいっすね。

・ビジネスランチ(オーバー60男性2人組)1組 話し声が大きく、某会社の社長さんとわかってしまいました。

総じて、女性に人気のようです。上品なマダム、年齢は若くとも30歳以上な感じですが、美人さんばかりでした。藤原紀香をもっと美人にした感じのおねえ様やら、テレビに出てそうなはっきりした目鼻立ち、スタイル抜群の美魔女(ってやつ?)やら、おめかしして来ている方が多かったです。

※私のような一般庶民からすればおめかしに見えるかもしれませんが、それが普段着の富裕層の方々御用達のお店なのかもしれません。

でもお店の方の細部への気遣いや振る舞いによって、肩肘張らずにお食事させてもらうことができました。

 

【店員さん】 

完全に見た目で採用してます。笑

ソムリエの方はその名のとおりワインに冠する資格と、イタリア語が堪能(イタリア人のお客様とイタリア語でお話されていました)で、頼りになる主任、って感じです。優しそうなお顔です。

 

問題は、ウェイターさんです。

顔はそれぞれ好みがあると思うのですが、確実に見た目で採用不採用決めてるんだろうな、と思わざるを得ないレベルです。

顔というよりスタイル重視、

具体的には2人いたウェイターさん共に、

足が細長いッッッゥ!!!!!!!!

背が高いッッッッゥ!!!!!!!!

 

私の身長が160cmないくらいですが、椅子に座っているとき、

私の胸~肩くらいにウェイターさんの腰がある!!!!

そんな状態でした。なので股下1mくらい?よくわかんないですがとにかく足が細くて背が高くて、

「モデルさんかな~('∀`) 」と思ってしまう抜群のスタイルでございました。同じ人間に思えません。

細い人用の制服しか用意がないのかもしませんね!

会社でもなんでもそうですが、そこで働く人のイメージがそのままお店の印象に繋がるので、採用基準がしっかりしていることは大切だと思います。

 

【最後】

お会計を済ませ、入口でコートを受け取ります。

帰りがけにグランドピアノの話や、メニューの入れ替わるタイミングなど丁寧に教えて頂きました。

(1ヶ月~1ヵ月半で内容が変わるみたいです。その時々の旬の食材を食べられるということですね。)

 

【似合うシーン】

・(アラサー以上の男性へ)女性に「こんな素敵なお店知ってるのね」と言われたいとき

・(若人へ)付き合う前なら、3回目くらいのデートのとき(富裕層でない場合は、早い段階でこういったお店にデートで行ってしまうと無理をしていると思われかねないと推量)

・一皿一皿、手間隙かけたコース料理を食べたいとき

・旬の素材を活かした、イタリア人シェフによる美味しいイタリアン(トスカーナ地方の料理)をたべたいとき(産地にもこだわりあります)

・イタリアに行った気分になりたいとき

・ちょっと奮発した女子会(のんびりと、満たされた気分になれます)

・いつものカジュアルなレストランではマンネリ化したカップルのデート

・時間にゆとりがあるビジネスマン(実際に見かけたので。オシャレなおじ様でした。周りは女性客かカップルが多いとは思います) 等 

 

 

 

 

コスパ判断】

最強です。お魚とお肉、そして前菜とパスタがついている、おまけにデザートとカフェまで!!

その上とてもおいしい・・・(;ω;)

これで税サ込5千円は「お得」以外の何者でもありません。

土日はウェディングと重なることもあろうかと思われ、利用可否は日によるでしょうが、

平日は予約がとりやすいようです。今回のこの平日ランチに関しては大声でオススメしたいです。

 

*今回予約で利用した一休

restaurant.ikyu.com

 

*食べログ(2016.4.7時点 ★3.55)

tabelog.com