銀座 「TORO TOKYO」 肉好き必見!おしゃれカジュアルでコスパ抜群!!
こんにちは。食べるの大好き、フレディ京子です。
今回は、2014年に日本に初上陸、ニューヨークなどに店舗を展開していたシェフが銀座にオープンした、
「TORO TOKYO(トロ トーキョー)」さんでいただいたランチコースについて覚え書きです。
*お店のHP 銀座「TORO TOKYO」 http://torogastrobar.jp/
※2016年2月から、ランチコースでのチュラスコが食べ放題になったそうな。
【おすすめ度】
◎Fantastic!ぜひおすすめしたい
※判断基準※
◎Fantastic! ぜひおすすめしたい(言うことない!素敵!)
○Good よかった^^(ちょっと気になることあり)
△ありかな(いくつか気になることなり)
×もういきたくない(行かなきゃよかった)
一般庶民ですので、支払う金額に見合うかどうか(コストパフォーマンス)で勝手に良し悪しを判断しています。このブログは完全に個人の主観です。「私はそうは思わない」「そう感じるのはおかしい」などあるかもしれませんが、あくまでご参考までにご覧頂ければ幸いです。
【お店に行った時期】
梅雨の時期の土曜日にうかがいました。家族4人でのランチです。
母と2人で食事にでかける際は、ナイフとフォークを使って食べるような、いわゆる「おしゃれだわ~」というお店によく行く/行けるのですが、
今回は「カトラリーなんかを使って飯を食うなんぞ・・・・。日本人なら箸だろ!」的な男性(父)がいました。
要約すると、落ち着いたイタリアン、フレンチ料理店には連れて行きづらい^^;。
でもせっかくの食事会だし、わざわざ食べに行くんだからちょっとくらいお洒落なところがいい・・・
だけど「イタリアン、フレンチで”カジュアル”だと、若い女性ばっかり」というイメージ」なので、こなれた男性以外は居心地悪いんじゃないかな・・・
など結構悩みました。
家族4人とも食の好みが散らかっていることもあり、余計にお店選びには悩みました。しかし!!このTORO TOKYOは!!!使い勝手が(・∀・)イイ!!
そう感じました。
言葉にするならば、こちらTORO TOKYOさんは、
「お洒落だけど、カジュアル(値段もリーズナブル、むしろ安い)で、食事も美味しい&美しい、
シャレたお店だけどハイパー紳士な男性/ヨーロピアンテイストが身に染み付いている男性でなくても大丈夫なお店」
という印象です。
一休に書いてあるジャンルは、モダンラテンアメリカというあまり目にしないジャンルで食事への興味をそそられます。
【お店の行き方】
立地としてはコリドー街の、有楽町駅側の一番端っこです。
ザギンにあるセレブ小学校、泰明小学校の南西に位置しています。
地下鉄ならば銀座駅または日比谷駅、 JRであれば、新橋か有楽町からがわかりやすいです。
どの駅からも歩いて5~10分程度で到着するかと思います。
例として、有楽町から行くならば、
1.JR有楽町駅の中央口または日比谷口を出て、右(南)へ。
2.歩いていくと大きな通り、晴海通りがでてきます。向かいの通りにはファミレスのジョナサンがでてくるでしょう。
3.ジョナサンの右の通り(引き続き高架下)をてくてく進みます。あんまり大きくない通りですね。飲食店が立ち並んでいます。
4.今回私たちが歩いていたときは、高架下もしくは隣接するビルの工事を行っていて、途中行き止まりに!Σ(゚д゚)
でもご心配なく、右か左にそれれば迂回路がございます。そのまままっすぐ行ってください。
※我々は今回、高架下の、「ここ、夜になったらゾンビでてくるんじゃね?」みたいな、昼なのに薄暗い小道の迂回路を歩きました。ある程度進むと左手側に外からの光が差し込んでおり小道から脱出できるようになっています。
5.またしばし南下していき、交差点を渡ればそこにはTORO TOKYOが!
入口はウッド調の大きなドアが開放されており、2階へと続く階段がどーんと見えます。入口左手のバーカウンターなどもオープンになっており外から丸見えなので、すぐにわかるでしょう。
行き方についてざっくり言うと、JR線の高架下に沿ってずーーーーーっと歩けば新橋からでも有楽町からでもあっという間に到着します。笑
【雰囲気】
1Fはカフェ、2Fはブッフェ利用のお客さん、と分かれているようです。
店内はとっても広々しています。隣の席、後ろの席とも適度、もしくは広めに間隔があいています。
全体的に明るく元気な雰囲気を感じます。「明るく元気」と拙い表現をしましたが、
店員さんにつきましては、テンションが高い、元気の押し売り、みたいなことはなく、みんなスタバの店員さんの様な、落ち着いた明るさがあるように思いました。
水はガス入り、スパークリングウォーターです。なんとなくおっしゃれ~
ガス入りの水1杯を1瓶で1,000円以上とる料理店がある中で、こちらは普通のお店のお水と同じレベルで、スパークリングウォーターをガンガン使っていらっしゃいます。
グラスのお水がなくなったらけちけちせずに注いでくれます。
※ガス入りの水が苦手な人はどうするんだろう、と疑問に思いましたが尋ねていません。
ただ炭酸水が苦手な人も必ずいると思いますので、そういった方はお店の方に聞いてみるとよいのではないかと思います。
【席】
2Fの窓側の席に案内してもらえました。2Fなので「超景色がいいわ~」ということはないのですが、大きな窓があると開放感があって明るくていいですよね。
向かいのビル1階には流行のオイスターバーが入ってたりします。道行く珍しい車なんかも見えます。車好きにはたまらない席ですね。(?)
【食事メニュー&コスト】
お待ちかねの食事内容について。今回は、
ランチコース 食前酒つき @2800円(税サ込) を利用しました。
全7品、という建前ですが、どうぞご覚悟を。笑
↓コース内容です。テーブルに置かれていました。
1つ1つご紹介していきます。ちなみにサーブされる順番はメニューに記載の順ではなかったです。メインを出されている間にタコスがやってきたりしました笑
カジュアルレストランですので、そのあたりは気にしないことにしました。笑
以下提供された順です。
・乾杯1ドリンク
ビール、スパークリングワイン、ソフトドリンクなどが選べます。
ソフトドリンクはその辺のオレンジ、コーラ、、、などではなく、
ラテンアメリカ料理屋さんなだけあって、見慣れない名前のジュースが3種類ほど。
私はカシュージュースにしてみました。
(お味はパイン+マンゴー?のような味で、とってもみずみずしくて後味すっきり!でした。おいしかったです!)
・キヌアサラダ
流行のスーパーフード”キヌア”を使ったサラダです。
キヌア、ロメインレタス、コーン、トマトなどなど、チョップされた具材がいろいろ入っています。キヌア独特の草っぽさ(臭み)みたいなものもなく、おいしい!
スーパーフード、スーパーフードって何がスーパーやねん、と思ってしまう方もいらっしゃるかと思うので、
私が知る限りの簡単なキヌア情報をば。
・とにかく栄養価が高い
・炭水化物量や糖質が白米に比べて少なく、食物繊維などが豊富(食べすぎ注意)
・食感はぷちぷちしている。汎用性が高い(例:お米の変わりにリゾットにいれる)
など、、、。情報量少ないですね。浅はかですいません。
有機JAS認定オーガニック キヌア 300g ペルー(アンデス)産 高級品 JAS Certified Organic White Quinoa
- 出版社/メーカー: 株式会社レインフォレストハーブジャパン
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
・本日のスープ
この日は確かトマトとにんじんの冷たいスープだったように記憶しています。
マグカップで出されるので、量はそんなに多くないですが、
これからメインがあるので、これくらいの少なめの量で十分です。
・前菜3種
ん・・・?え?
3種じゃないwww
前菜7種盛りがやってきました笑
これは嬉しいサプライズですね。笑
でも書いてあるメニューの記載(3種)にはまったく触れもせず、
7種盛りです、とシェフの方が持ってきてくださいました。笑
ありがたいので全然良いです。笑
うろ覚えで恐縮ですが、写真/奥から時計回りに
・キヌア入りコロッケ トマトソース添え
・チーズ春巻き的なもの (確か)セロリのソース添え
・アボカドシュリンプ パクチー添え
・ケーク サレ (食事バージョンのケーキ。直訳:塩ケーキ。フランス発祥料理ですかね。)
・ブルスケッタ こっちがセロリのソース添えだったかもしれないです。
・カクテルシュリンプ(中央のグラス 。トマトソースです)
一つ一つ丁寧に盛り付けしてあって、一口ずついろいろなものを食べられるので
こういうプレートがでてくるとテンションあがります。
しかも3種じゃなくて7種も盛られている+(0゚・∀・) +
ちょこちょこして食べやすいのでお酒好きの人には良いつまみになるようです。
・チュラスコ食べ放題【無制限】
(チョリソ・ピカーニャ(ビーフ)※イチボ・チキン・ポーク・海老・カジキマグロなど)
でました!メインディッシュです。
何を食べたいか1人2種類ずつオーダーし、しばらくすると店員さんが運んできてくれます。
1週目を運んできてくれるとすぐに次どうしますか?と聞いてくださるので、
ロスタイムがなくてすばらしいです。
今回ピカーニャ(牛のもも肉)、チキン、ポーク、えび、カジキマグロ、何かにくっついて出てくるパインとピーマンをいただきました。たぶん牛を頼むと一緒にくるのかな?
私のオススメはピカーニャ、ポーク、えび、カジキマグロです。ほぼ全部!笑
ピカーニャはやわらかい。最初「ちょっとくさみがある?」と一瞬思いましたが、その一瞬が過ぎたら2口目は何も感じませんでした。苦笑
他の家族は誰もくさみは感じなかったようで、おいしいおいしいと食べていました。
BBQ&シュラスコ用ピカーニャ(日本語名:イチボ)(スライス15mm)1.0kg Picanha para Churrasco【販売元:PatriaMinha(パトリアミンニャ)】
- 出版社/メーカー: PatriaMinha
- メディア:
- この商品を含むブログを見る
ポークもとってもやわらかい!するする切れるし味付けも良いです。
えびは1匹殻つきででてくるし、カジキマグロもソフトで食べごたえはライトなので余裕で2,3枚は食べられそうです。(今回1枚しか食べていませんが。)
えびは一口で食べられるサイズなので、小食の方には良いかもしれないです。
逆にチキンはオススメにいれていません。理由はとてもしょっぱかったからです^^;
1回目2回目ともに味つけが結構な塩加減だったので食べなくてもいいかもしれません。
もしかするとその日のシェフ・スタッフの塩加減ミスだったのかもしれないですが。
チュラスコのお供にサルサソースも出してくれます。パクチーソースも出していただきました。
味に変化がでるので時間が許すならずっと食べていたいですね・・・。
↓しょっぱかったチキン(右)。お酒飲みながらだと合うかもしれません。
・本日のタコス
すいません、肉に興奮し写真撮り忘れです。
チュラスコの1皿目がきたところで、忘れ去られていたタコスがやってきました。
タコスって大きいのがくるんじゃないかとビビッていましたが、
トルティーヤ(皮)のサイズは直径10cm程度とミニサイズです。具は、千切りレタス、トマト、たしかチキンフレークのようなものだったかと。
・本日のラテンライスボール
トドメのライスボール。
すいません、こちらも肉でお腹一杯になったあとトドメがきたショックによる写真撮り忘れです。
チュラスコを3回注文したところで、ライスボールがやってきました。
3回注文&食べた段階で、結構満腹です!^^;
「お前ら、まだあるんだから忘れるなよ」と言わんばかりにライスボールがやってきました。
お姉さんがサーブするタイミングは正しいと思います。客がメインをたらふく食べて、その後もまだせっかく用意しているのに残されるのは悲しいですもんね。
ライスボールはお子様用のお茶碗くらいのミニサイズで、カリフォルニア米のようなお米に(たしか)グリーンカレーがかかっていました。
・デザート
・ソフトドリンク / コーヒー / 紅茶
写真がぼけていますが、フルーツパフェと表現したら良いでしょうか。
ダイスカットされたフルーツ数種類、クリーム、小さなサクサクメレンゲがところどころ入っています。
さわやかな味でおいしかったです。
満腹中枢刺激されまくりです。
【他のお客様方】
2F席は50%程度がうまっていました。
見ると女性客がほとんど!2Fにいる男性のお客さんは、たぶん4,5人・・・?
構成は10人くらいの大人数女性グループ、3・4人の女性のみor男女混合グループ、カップルという感じです。
20代~40代くらいのお客さんが多めで、私たちのように、親との食事で使っているテーブルはぱっと見みかけなかったです。
でもお店は広いし周りの会話も気にならないので、モダン料理に抵抗がない人であれば年齢が上の人にも全然オススメできます。
【店員さん】
上述したように、テンションが高い、元気の押し売り、みたいなことはなく、みんなスタバの店員さんの様な、落ち着いた明るさがあるように思いました。
お皿やお肉を持ってくるときは、結構静かですが・・・。苦笑
明るさはお店の明るさと混同している可能性もあります。笑
ただ、嫌だ、不愉快だ、等という感情は全くわかなかったので、普通/仕事は淡々とこなしているという感じでしょうか。
【最後】
テーブル会計もできるのでしょうが、1Fのカウンターに伝票を持っていってお会計しました。
レジは入口のすぐそばですが、男性がドアまで来てお見送りをしてくださいました。
店前のハッピーアワーのポスターやメニューについて質問するとさわやかに答えてくれました
カジュアルなお店ですが、最後まできちんと見送ってくださるのはやはり気持ちがいいですね。
【似合うシーン】
・日本中の肉好きさんたちの会合で
・リーズナブルで美味しいごはんをちょこちょこ、そしてたらふく食べたいとき
・イタリアンやフレンチはちょっと飽きた⇒変り種にいきたいとき
・女子会にうってつけ
・カップル、ファミリーでも全然良し
・中南米のお酒をいろいろ飲みたいとき(飲み放題プランあり)
【コスパ判断】
コスパは最高!ただ、リアル体験を記しますと、
正直言って気になる点はいくつかありました、以下簡単に2つ。
1.食べ放題のチュラスコオーダーがきちんと通っていない。×2回。^^;
チュラスコは、毎度一人2種類ずつ店員さんにオーダーするのですが、
オーダーがきちんと通っておらず、3回注文したうち2回、チュラスコ7つしかこなかったですw
4人×一人2種類たのんでる=チュラスコは合計8つくるはずなのにw
1度ならまだしも2回連続だったので、どんなオペレーションなのか謎です。
2.嫌いなものがあると伝えてあったけど、確認は特になし。
たいていのお店では着席後のコース案内の際に、(NG食材を事前に伝えてあっても、あらためて)「嫌いなもの・アレルギー」などの確認がされるという感覚がありました。(トマトをNGにしていました)
こちらから聞けばいい話でもありますが、メキシカンシェフのお店ということだけあって、トマトの使用率パナいっす。笑
店員さんから何も言われぬまま/聞けぬままだったので、NG食材が通ってるのか通ってないのか気持ち悪さもありましたが、 一応認識はされていた模様。
トマトが除ける料理では取り除いたり、ソースを違うものをだしていただけたりしました。
この辺は高級店ではないので仕方ないかな、とは思います。
いろいろ書きましたが、
・2,800円、食前酒をつけなければ2,500円でお肉、えび、マグロが食べ放題!
・前菜もきれい。3種盛りなのに7種盛りΣ(゚д゚)
・どれもおいしい。
・お肉もピッカーニャもも肉うまうま!やわらかい。
⇒これはとってもお得だと思います。
以前最悪だったバルバッコア渋谷店と似た感じで、安かろう悪かろうかもなー
などとあまり期待していなかったです。すみません。
期待値が低かったにしても、もともと楽しみにしていたとしても、ここはどなたも満足できるのではないでしょうか。
私の場合は、バルバッコア渋谷店レベルを想定していたので、予想をはるかに超える満足度でした。
とってもオススメできますし、また行きたいです。
たぶん、2,3ヶ月以内にまた行くでしょう。笑
【その他感想】
土曜の昼に利用したのですが、2,3日前でも余裕で予約がとれました。
こちら、食べログだと評価は大して高くないんですよね。
よくよく見てみると、評価を低くしている人はざっくり2パターン
1.1Fのカフェを利用した人
2.本場の味を期待した人
1については、やっぱり今回のチュラスコ食べ放題ランチほどコスパの良さは感じられないようです。立地的に仕方がないかとも思いますが。
2については、私は本場の味はわからないのですが、何を本場と指しているか次第かなと感じました。
「本場メキシコ料理!」であれば、たぶん違うのだろうと思います。
私は「モダンラテンアメリカ料理」と認識していたので、しっくりきました。
違いは何かと言えば、個人の主観ですが、
・メキシコ料理=伝統的で素朴で現地メキシコで食べられているようなものを期待、
・モダンラテンアメリカ料理=アメリカへ移民としてやってきた人々の後継者、2世3世などが、アメリカ文化と融合させつつ、万人に食べやすくかつアメリカで手に入る食材を使い、現代風にアレンジ、
かなぁ、とぼんやりとした概念を記しました。※定義とは大いに異なる可能性があります。
なので今回いただいたランチコースも、たとえば前菜3種(7種)盛りなんかも、現代的だし、でもメキシコ(のイメージ)なので、
「モダンラテンアメリカ料理屋です!」と言われていれば何ら問題ないのかなーーと思いました。
なんやかんや書きましたが、また利用したいお店です!
*今回予約で利用した一休
*食べログ(2016.6.29時点で★3.19)
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13175133/